アロマって危険なの?毒性と安全な使用法について

こんにちは。こんばんは。管理人です。

いよいよ年末って感じがして慌ただしい今日この頃。

メンズエステのマッサージで心も体も癒されたいところです。

しかし、マッサージが誰にとっても心地よいものであるとは限りません。

とくにアロマオイルは、香りによる癒し効果を期待できるものですが、なかには毒性があるオイルもあります。

日本橋のメンズエステやリラクゼーションサロンでもよく使われるアロマオイル。今回はその毒性や安全な使用法についてお話していきたいと思います。

 

アロマオイルの毒性について

アロマオイルはかなり濃度が高い化合物で、なかには毒性の強い物もあります。

たとえば乳幼児のアロマオイルによる健康被害は相当数報告されていて、近くで使用するだけでも危険だといわれています。

さらにはペットの健康にも影響を及ぼし、とくに脂溶性物質の代謝能力があまりない猫やフェレットは危険大。

赤ちゃんのいる家庭やペットのいる家庭は可能なかぎり使わないほうがいいといわれています。

 

ユーカリ系の危険性・安全な使用法

最近報告されているなかでも代表的なのが、ユーカリ精油による健康への被害です。

ユーカリ系のオイルに含まれるシネオールと呼ばれる成分は鎮静作用など嬉しい効果も多いのですが、粘膜・皮膚に対して刺激を与えると言われています。また服用したことによる死亡事故もあるとか。

そのため使用の際は皮膚や口内に付着しないよう注意しなくてはなりません。

ハンカチやティッシュペーパーに垂らしたり、水を張ったコップに垂らしたり、皮膚に付着せずに香りを楽しむようにしましょう。また水で薄めて霧吹きなどで使用するのもおすすめです。

 

柑橘系の危険性・安全な使用法

柑橘系のアロマオイルとして有名なレモン、グレープフルーツ、ベルガモットですが、これらのオイルには「光毒性」があるといわれています。

これらのオイルが肌に付着しているときに光に当たると、フロクマリンという成分が紫外線のエネルギーを蓄積し、日焼けやシミが残りやすくなってしまいます。

酷い場合は火傷のようになってしまうこともあるとか。

そのため濃度が高い柑橘系のオイルに関しては皮膚に付着しないよう、注意しなくてはなりません。

 

どんなオイルでも経口摂取は基本NG

基本的にどのオイルも経口摂取しても危険がないように少量しか入っていないことが殆どですが、たとえばバジルのオイルなどは1,4g、ティーツリーは1,9gで「半数致死量」(摂取した動物の半数が死ぬ良)にいたります。

オイルによってもその分量は異なりますが、基本的には毒性が少なからずあるので、経口摂取は避けましょう。